Z800(ゼットはっぴゃく)は、かつてカワサキモーターサイクル&エンジンカンパニー(現・カワサキモータース)が製造・発売した806ccのオートバイである。Z750の後継車である。
概要
前モデル“Z750”から排気量を806ccに拡大し、車名をZ800として2012年10月にドイツのケルンで開催されたインターモト2012にて発表された。
本モデルは日本国内生産ではなく、Kawasaki Thailand生産である。 タイ国内での価格は、THB375,000-(邦貨換算1,358,000-(2015年7月時))
ヘッドライトは睨みつけるような意匠となり、LEDのテールランプは点灯時にZに浮かび上がるデザインを採用。またシートはZをあしらった柄となっている。
メーターパネルは3分割液晶デジタルメーターを採用。中央に縦型バータイプのタコメーター、左は水温計・時計・オドメーター/トリップメーター、右はスピードメーター・燃料計・瞬間燃費/平均燃費/航続距離を表示するマルチディスプレイを配置する。
モデルチェンジに伴い、ハザードランプスイッチが初装備された。
ABS装備車と非装備車が用意され、標準モデルのほか2013年からの欧州免許制度に適合しパワーを抑えた35kW/70kWモデルの e version や、外装を変更しマフラーをアクラポビッチ製に換装した Performance 仕様も用意されており、それぞれ標準モデルとはデザインに一部違いがある。
2018年に後継車のZ900が発表された。
関連項目
- Z250
- Z750
出典




![まるで獲物を捕らえる肉食動物!カワサキ・Z800試乗 [Kawasaki(カワサキ バイク)] All About](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/1200/900/aa/gm/article/4/6/1/1/9/6/201512211848/topimg_original.jpg)