Woooケータイ(うーけーたい)は、ワンセグを搭載しており、なおかつメインディスプレイに有機ELおよびIPS液晶が使われている日立製作所(Mobile Hi-Vision CAM Wooo以降より日立コンシューマエレクトロニクス)製のKDDIおよび沖縄セルラー電話向け(各auブランド)の携帯電話の愛称である。

概要

日立製作所製携帯電話で初めてワンセグを搭載した機種はW41Hで、当時としてはハイスペックな機種だった。2007年10月16日に発表されたauブランドのW53Hに初めてWoooケータイの愛称名が付けられた。これは、日立製携帯電話では初めてメインディスプレイに有機ELが採用された端末である。この後のW61HにはWoooケータイの愛称が付けられていないが、W62Hではこの愛称が付けられた。また、W62Hでは2Wayオープンスタイルとなり縦横両方に開くことができる。KCP 、Bluetoothを搭載した。

また、W52HとW61HはWoooの高画質映像技術を利用した「Picture Master for Mobile」を搭載しているがメインディスプレイが液晶のためか、Woooケータイの愛称名はない。また、W52Hは地上デジタルラジオにも対応している。

機種

全てauブランドの機種

Woooケータイの愛称が付いている機種

  • W53H
  • W62H
  • W63H - 日立製ワンセグ機種で初めてのWVGA。Woooケータイ初のAFカメラを搭載
  • H001(HI001) - FWVGA、世界初の携帯電話用3D液晶搭載。日立製作所時代としては最後となった機種にあたる
  • Mobile Hi-Vision CAM Wooo(HIY01) - 携帯電話では初めてとなるハイビジョンムービー撮影が可能。また、携帯電話としては世界初となるHDMI端子 (HDMI Mini Connector)を装備


その他の日立製作所製ワンセグ機種

  • W41H - W33SAに続く2番目のワンセグ機種
  • W43H/H II
  • W52H - ワンセグ起動時にWoooのロゴが表示される。地上デジタルラジオ対応。
  • W61H - ワンセグ起動時にWoooのロゴが表示される。背面パネルには「シルエットスクリーン」と呼ばれる国内初の電子ペーパーディスプレイが採用されている。
  • beskey (HIY02)

注釈

関連項目

  • 伊東美咲 - Woooケータイシリーズのイメージキャラクター(W53H〜H001まで)
  • Wooo
  • ワンセグ
  • AQUOSケータイ - シャープ(ドコモ、ソフトバンク、KDDI/沖縄セルラー電話(各auブランド))
  • AQUOS SHOT - シャープ(ドコモ、ソフトバンク、KDDI/沖縄セルラー電話(各auブランド))
  • BRAVIAケータイ - ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(→ソニーモバイルコミュニケーションズ)(ドコモ)
  • BRAVIA Phone - ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(→ソニーモバイルコミュニケーションズ)(KDDI/沖縄セルラー電話(各auブランド))
  • VIERAケータイ - パナソニック モバイルコミュニケーションズ(ドコモ、ソフトバンク)
  • REGZAケータイ - 東芝(→富士通東芝モバイルコミュニケーションズ→富士通モバイルコミュニケーションズ)(ソフトバンク)
  • REGZA Phone - 東芝(→富士通東芝モバイルコミュニケーションズ→富士通モバイルコミュニケーションズ、富士通)(KDDI/沖縄セルラー電話(各auブランド)、ドコモ)

au W53H woooケータイ ホットモック モックセンター

Wooo メルカリ

Images of Wooo JapaneseClass.jp

KDDI Hitachi WOOO Ketai Mobile Phone Enables 3D Multimedia

画像1 KDDI、世界初の3D対応“Woooケータイ”など09年春のau携帯電話新製品を発表 PHILE WEB