妻科駅(つましなえき)は、かつて長野県長野市南長野に存在した善光寺白馬電鉄の駅(廃駅)である。同線の廃止に伴い廃駅となった。

歴史

  • 1936年(昭和11年)11月22日:南長野 - 善光寺温泉東口間の開通により開業。
  • 1944年(昭和19年)1月10日:善光寺白馬電鉄の休線により休止。
  • 1969年(昭和44年)7月9日:善光寺白馬電鉄の廃線により廃止。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。

駅周辺

駅跡地は長野県庁舎から少し西へ離れた所にあり、その西を裾花川が流れる。寺院や神社は北側にあり、そこを抜けると信州大学の長野(教育)キャンパスに至る。駅跡付近は民家が多いため店舗はほぼ無いが、路地裏には味噌醸造所がある。

  • 長野県庁舎
  • 信州大学長野(教育)キャンパス
  • 原立寺 - 日蓮宗の寺院
  • 善松寺 - 曹洞宗の寺院
  • 妻科神社
  • 井上醸造 - 味噌醸造所
  • 国道19号
  • 長野県道399号長野豊野線
  • 裾花川

隣の駅

善光寺白馬電鉄
山王駅 - 妻科駅 - 信濃善光寺駅

脚注

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧
  • 廃駅

善光寺白馬電鉄(善白鉄道)

れとろ駅舎 妻崎駅

廃線探索 妻線(歩鉄の達人)

廃線探索 妻線(歩鉄の達人)

妻崎駅