尚敬王(しょうけいおう、1700年8月3日(康熙39年6月19日) - 1751年2月24日(乾隆16年1月29日))は、琉球王国第二尚氏王統の第13代国王(在位1713年 - 1751年)。第12代国王尚益王の子。
蔡温を三司官にして多くの改革を行った。また教育や文化振興に力を入れ、琉球を文化大国へ導くなどその手腕は近世の名君とうたわれた。
1712年(康熙51年)、薩摩藩から許され、琉球国司から琉球国王の王号に復した。
家族
- 父 - 尚益王
- 母 - 聞得大君加那志(号・坤宏)
- 妃 - 聞得大君加那志(号・仁室。馬氏小禄殿内七世仲里親方良直次女)
- 子女
- 長男 - 尚穆、中城王子朝康
- 次男 - 尚和、読谷山王子朝憲(読谷山御殿元祖)
- 長女 - 津嘉山翁主(号・寛室。蔡氏十二世具志頭親方廷儀(蔡温の長男)へ嫁ぐ)
- 次女 - 瑞慶覧翁主(号・順成。伊江御殿七世伊江王子朝倚へ嫁ぐ)
- 三女 - 真嘉戸樽金(安谷屋翁主。享年13)
脚注




